9月1日は「防災の日」です。大正12年9月1日に起きた関東大震災の教訓を忘れないことと、この時期に多い台風に備える意味で、昭和35年に制定されました。この日を機会に、皆様一人ひとりが災害に対する備えを見直してみましょう。
 7月には「九州北部豪雨」が発生しました。台風及び活発な梅雨前線による集中豪雨の影響で人的被害、建物等の被害も多かったことは記憶に新しいと思います。
台風による土砂災害の被害も各地で多発しています。台風や集中豪雨の際には大雨や強風などに備え、市やテレビ、ラジオなどからの気象や土砂災害に関する情報を入手するよう努め、危険を感じた場合には、安全な場所や頑丈な建物の2階以上へ早めの避難を心がけるとともに、事前に指定緊急避難場所(広域避難場所・一時避難場所)や指定避難所(避難所)、避難経路なども確認しておきましょう。
※指定避難所等については、市ホームページを参照ください。
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/emergency/bousai/m12873/001/p005688.html

これまでの地震被害では負傷者の3~5割の方々が屋内における家具類の転倒・落下によって負傷していることが判っています。 ご自分やご家族の負傷を防止し、避難する際の障害の発生を防ぐため、家具類の転倒・落下・移動防止対策をお願いいたします。
市では、東京都が開催する耐震キャンペーンの一環として、「八王子市耐震フェア」を開催します。いつ起こるか分からない巨大地震への備えとして、木造住宅の倒壊から身を守る耐震改修工法等の紹介のほか、無料の耐震相談や住宅改修相談会を行います。申し込みは不要ですので、直接会場へお越しください。
日時:9月4日から5日の2日間 午前9時から午後4時
会場:市役所1階市民ロビー
◆問い合わせ先:八王子市役所 まちなみ整備部住宅政策課 042-620-7260